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~周~続➀ 住まいづくりは環境を知ることからはじまる

さて、昨日の続きとなります。今日は排水施設についてお話していきますね。
ここでいう排水施設とは、生活排水や雨水の処理についてです。雨水については、雨樋(屋根やベランダから見える筒状のやつですね)を通って、雨水を桝に集めて敷地と接している道路側溝に放流します。この道路の持ち主が市町村であれば、まず大丈夫です(色んなパターンがあるので、機会があるときにお話ししますね)。次に生活排水については、公共下水道(以下、下水と略)のエリア内であるかがポイントになります。現地ではマンホールがあるかどうかで大体分かります。余談ですが、マンホール蓋も地域によって色んなデザインがあって、おもしろいものもあります。ご存知の方もいると思いますが、気が向いたら見てください。
それで下水が通っていないエリアはどうするかというと、敷地内の浄化槽に一旦集めます。それを環境基準に沿ったレベルまで浄化してから道路側溝に放流します(最終的には河川へと流れます)。下水も地域の処理場に集めてから浄化処理して河川などに放流します。どちらも浄化処理して河川に流していくことは変わりません。大きな違いは、個人で行うか行政で行うかですね。ここが住まいを建てる時に工事費として差が出ることに繋がります。下水が通っていないときは、個人負担で浄化槽を設置しなければなりません。浄化槽単体だけで少なくても数十万円の費用が掛かります。処理能力や機種などによりコストも変わります。これらは概ね建物計画内容により算出します。逆に下水エリア内では浄化槽のコストが不要となる分、住まいづくりの要望に巾が出るかもしれませんね。ただ、浄化槽設置の際は大体の地域で補助金制度があります。予算は決まっているので先着順となります。申請すればいくらか補助が返ってきますが、地域によっては浄化槽が高度処理型を採用することと条件にしています。過去のお客様で実際にありましたので、建築地の行政に確認することをお勧めします。あとは入居後によくある話ですが、下水は公共ですので使用料が掛かりますね。そういう視点からすれば、浄化槽は道路側溝に放流するだけなので、下水エリアに切り替わった方は一様に『高い』と感じてしまいます。ただ浄化槽はメンテナンス費用が個人負担です。下水はここも含めての使用料ですので、つい勘違いをします。それでも、個人的には浄化槽の方がトータルするとお値打ちだと感じますけどね~。長くなるので、今日はこの辺で。次回も『~周~』の続きになりま~す。

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